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2019年11月号

 ミラーニューロンは、その名前が示唆するように、自分の行為と他者の行為を鏡に映したようにコードする。たとえば、他者が手を伸ばして何かをつかもうとしている行動をみると、同じ行動をとったときの脳活動が自分の脳でもみられるという。 (中略:荒井)このミラーニューロンが注目されるのは、それが人間の本質である「社会的知性」を支える脳の機能と推測されるからだ。
 たとえば「社会的知性」の特徴とされるものに、利他性がある。これは他の人のために奉仕するという性質だ。進化論の自然淘汰という点から考えれば、すべての生物にとっては自分が生き残ることが最大の目的だ。動物である人間も、極端ないい方をすれば「自分さえ良ければ」という利己性が働いてもおかしくはない。
 だが、人間の場合は「社会的知性」が発達しているので、他者のために何かをすること自体を喜び として脳の報酬系が働く側面がある。他者と協調して行動をするネットワークが築かれ、「自分にも いい、そして他の人にとってもいい」という状態をつくっているのだ。
     茂木健一郎『化粧する脳』(2009.3集英社)
※脳には、他者のために何かをすること自体を喜びとして脳の報酬系が働く側面がある、ということが 素晴らしいですね。今回の特集テーマにも通じるところがあるのではないでしょうか。(荒井)
CONTENTS
◇特集 授業づくり・学力づくりを通した自治的な学習集団づくり◇
毎時間の授業が自治的な学習集団をつくる       宮本 哲・・・・・・・・ 2
子どもたちで「処理」する部分を増やしていくステップ  岡 篤・・・・・・・・・・ 4
こんな時は学習集団が育ちにくい              岸本ひとみ・・・・・・ 6
 
◇連載◇
そして父になるА峅板蹐量閏膽腟繊廖           島本政志 ・・・・・・・ 8
「どの子も伸ばす」を本気で考える
「意欲格差」に負けない!公立小学校へ           岡本美穂・・・・・・・10
授業力・教師力の守破離「「時間を守る」大切さと方法」 荒井賢一 ・・・・・12
本気の教材研究А崋業の流れ【一】」             深澤英雄 ・・・・・14
「先生のための学校」誌上 開校                  久保 斎 ・・・・・16
第十三期は、『授業・学力づくりで自治的な学習集団づくりを』
                                   山田周司 ・・・・・・・18
局長・常任委員長だより                       ・・・・・・・・・19
学力研カレンダー                        ・・・・・・・・・・20
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