HOME


 

2022年10月号

 5月に入ったら、直ちに、班会議、リーダー会、学級会を開く準備をして、クラスの課題について、自治的な取り組みの初歩を始めなければなりません。そして、そこでのテーマは「先生がいなくても、みんなでできるしくみをつくること」「みんなで仲よく、楽しいと思えるクラスにするために、何をどうすればよいかを考え、行動すること」です。
 この段階では、仕切るのは教師ではありません。“仕切る人”は日直であり、リーダーであり、議長です。(中略:荒井)
 そして何よりも、子どもたちの力になっているのは教師が示した“仕切ること”の大切さ、“仕切る人間”の必要性、“仕切るリーダー”への畏敬の念なのです。子どもたちは、4月、5月の2か月間で日直や班長として、また、教科の大臣として、“仕切ること”を知り、“仕切ることの難しさ”を味わい、“協力してくれた友の有難さ”を感じています。これがクラスの財産となって、自治的な取り組みは花開いてくるのです。        
    久保 齋『先生のための学校〜クラスづくり・授業づくり教室〜』(2010.3小学館)より
※2学期をむかえて、先生たちの学級は、自治的なクラスとなっていますか。
 今号の特集は「自治をめざす学級づくり」です。学級担任必見の特集となっています。(荒井)

CONTENTS 全体はこちら。パスワードが必要です。
◇特集 自治をめざす学級づくり◇
自治的な集団に近道なし                 宮本 哲・・ 2
「自治を目指す学級づくり」について思うこと     鈴木基久・・ 4
五年生、二学期からの「クラス会議」の取り組み  吉田雅直・・ 6
短い時間を紡いで取り組む自治活動         根無信行・・ 8
よりよい集団をめざす学級活動             加藤英介 ・・11
特別活動ってなんだろう?                丸小野聡暢・・13
=自治をめざす学級づくり= 
   子どもたちなりの提案を大事に         岸本ひとみ ・・15
◇連載◇
「どの子も伸ばす」を本気で考える48
  「意欲格差」に負けない!公立小学校へ      岡本美穂・・17
温故知新の授業づくり
  「今の当たり前は昔の当たり前ではない」     荒井賢一・・19  
学力研実践にからむ教育情報
  『学校はなぜ退屈でなぜ大切なのか』(筑摩書房)深澤英雄 ・・22
 学力研サークル紹介 
大阪教育サークルはやし〜みんながアウトプット〜  荒井賢一・・24
局長・常任委員長だより                      ・・・・・・・25
学力研カレンダー                      ・・・・・・・・・・26

コメント

コメントなし
このアイテムは閉鎖されました。このアイテムへのコメントの追加、投票はできません。