「うまく使えば、時間はいつも十分にある。」
これは、ドイツの文豪、ゲーテの言葉だそうです。確かに、自分の時間の使い方をふり返ると、確かになぁ…と感じますが、一方で「そうかなぁ?」とも感じずにはおれません。働き方改革が叫ばれながら、一方では教師がやらなければならない仕事はあまり減っているようには思えません。どの現場も人手不足で、手を抜けば学級が、学校が荒れていくかもしれないと思うと早く帰ってもいられません。
そして、「どの子も伸ばす」を実現しようと本気になって取り組めば、時間はどれだけあっても足りないように思えます。子どもの学力の変化をみる国の「経年変化分析調査」(2024年度)の結果が全教科で下がったという報道もありました。子どもたちの学力の基礎を鍛え、どの子も伸ばすために、限られた時間の中で工夫を凝らしていくしかないのだと思います。
そんな、限られた時間の中で学力をつける工夫を集め、共有し、広げていきたいと思い、特集テーマとしました。ぜひお読みいただき、何か一つでも取り入れていただけたら幸いです。(堀井)
CONTENTS 全体はこちらpdfファイルが開きます。
◇あらゆる時間を活用した学力づくりの工夫◇
あらゆる時間を活用した学力づくりの工夫 根無信行・・ 2
探せば見つかる、学力づくりの時間と活用テクニック 堀井克也・・ 4
学力づくりで保護者と連携することを目指して 鈴木基久・・ 6
あらゆる時間を力に変える 加藤英介・・10
あらゆる時間を活かした学力づくり 岸本ひとみ・・12
◇連載◇
「どの子も伸ばす」を本気で考える85
「意欲格差」に負けない!公立小学校へ 岡本美穂・・14
考える力をつけるための授業の組み立て方㉗
天気に左右される単元の授業の組み立て方 荒井賢一・・16
リレー連載 来年度の全国大会講演者
新井紀子さんについて① 深澤英雄 ・・19
学力研 第19期 先生のための学校
第2回報告 荒井賢一・・20
局長・常任委員長だより ・・21
学力研カレンダー ・・・・・・・・・・22
