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2024年3月号

 ベネッセ教育総合研究所が「子どもの読書行動の実態」という調査データを公開していました。それによると、小1から高3までの子どもの約半数が、一日の読書時間が「0分」であり、学年が上がるにつれてその割合が増えていくのだそうです。では大人の読書についてはどうかと調べてみると、文化庁が行った調査では、大人の約半数が本を全く読まないという結果が出ていました。ちなみに別の調査によると、教員の一日の平均読書時間は、一般労働者よりも短いそうです。

「書物を読むということは、他人が辛苦してなしとげたことを、容易に自分に取りれて自己改善する最良の方法である」
 古代ギリシアの哲学者、ソクラテスが遺した言葉だそうです。読書は時間と空間を超えて、著者との対話を可能にする営みです。子どもたちを教え導く立場の教員である私たちこそ、読書から自己改善の手掛かりを見つけていく必要があるのではないでしょうか。…とはいえ、書店や図書館へ行けば数限りない本が並んでいます。その中からどんな本を手に取ればいいか悩むところ。常任委員のみなさんに、春休みにお薦めの本を紹介していただきました。(堀井)

    CONTENTS  全体はこちら pdfファイルです。
◇特集 春休みに読むべき一冊◇
思い込みを乗り越えるファクトフルネス            加藤英介・・ 2
教師にとって大切な教育技術「発問」と
           「子ども理解」を深める           福島 尚・・ 4
「学力づくりで子どもが変わる」(著 久保齋)         図書啓展・・ 6
「完 子どもへのまなざし」(著 佐々木正美)         小川慶子・・ 8
 「心療内科医が教える 本当の休み方」          吉田雅直・・10
読んでもすぐには役に立たなさそうな本の紹介      堀井克也・・12
◇連載◇
「どの子も伸ばす」を本気で考える65
    「意欲格差」に負けない!公立小学校へ      岡本美穂・・14
考える力をつけるための授業の組み立て方
     学級づくりに活かすための道徳授業のしかけ   荒井賢一 ・・17
社会科(歴史(授業力アップ講座
    教材研究◆                       深澤英雄 ・・21
学力研 第十七期 先生のための学校(オンライン)
    第六回報告                        鈴木基久・・23  
局長・常任委員長だより                     ・・・・・・・・・25
学力研カレンダー                         ・・・・・・・・・・26

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