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2017年2月号

「重要かつ緊急なこと」は誰でも真っ先に取り組むでしょう。次に「重要ではないが緊急なこと」も誰もがその日のうちに片付けるのではないでしょうか。そして「緊急でも重要でもないこと」は時間があればやるという程度です。今日やり残してもたいした問題は起きないからです。いちばんの問題は「緊急ではないが重要なこと」をどうするか、ということです。現代社会では、社会人にも学生にも、暇な人などいやしません。そこで忙しいがゆえに「緊急ではないが重要なこと」はどんどん、後回しにされがちです。(中略:荒井)
「緊急ではないが重要なこと」の代表が「勉強」です。たとえば、誰しも英語を話せたらよいなと思いますが、自ら勉強して使える英語を身につけている人は少数派です。その他、他業界の研究、国際情勢の勉強などもあるでしょう。(中略:荒井)
 逆に緊急性だけで動かされてばかりいると、仕事にコントロールされる人生になってしまいます。本来はこうあるべきだ、というやる気や思いがあっても、目の前の出来事に振り回されて毎日が過ぎていく。その日その日を見れば、そこまで大きな問題ではないかもしれません。しかし長い目で見れば、とてつもない機会損失と言えるでしょう。
  竹田恒泰『日本人が一生使える勉強法』(2014.9.1PHP)より
  ※忙しくない教師なんて、ほとんどいません。「緊急なこと」(目の前の仕事)に振り回されて、教師としての学びを忘れないようにしたいですね。(荒井)

CONTENTS ◇特集1 集団を鍛える学力づくり・授業づくり◇ 
集団で学ぶ3つの意義                        金井敬之・・2
書くこと・話すことで集団を鍛える                  宮本 哲・・4
今こそ「見える学力・見えない学力」                岡本美穂・・6
書くことを共有することでの成長                   中山 誠・・8
縄跳びで集団を鍛える〜応援しよう、教えよう         岡 篤・・10
言葉で世界を新たに認識する                    島本政志・・12
子どもどうしをつなぐ醍醐味                     岸本ひとみ・・14
◇連載
授業づくりに必要な5つの心構えァ崙は世能乎弔鮹辰┐襦  荒井賢一 ・・16
若い教師のためにΑ鼠靴屐                   深澤英雄 ・・18
まったく怪しげな哲学入門                      久保 斎 ・・20
第10期『先生のための学校』オール久保講座をぜひ!    大岡英樹・・22
局長・常任委員長だより                             ・・23
※これは先月号です。最新号は会員限定