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2022年5月号

  「クラスづくり」と「授業づくり」がしっかり結合した学級づくりをめざす
 「クラスづくり」にはいろいろな方法があります。例えば、授業とはまったく無関係に「クラスづくり」をしている先生を見かけます。そのようなクラスでは、授業外で「クラスづくり」をしようとするため、お楽しみ会やイベントが多用され、明るいことは明るいのですが、がさつなクラス、インテリジェンスの低いクラスが生まれます。
 その先生はきっとご自身が「学習とはつまらないものであり、仕方がないから勉強している」と考えていて、教材研究にも「授業づくり」にもあまり身が入らない方なのです。そして、その考えを突き詰めていくと、学力獲得は授業で、人格形成は授業以外の生活指導でという二元論になっていくのです。このような教師に担任されるクラスの子どもたちも、保護者も、不幸と言うほかありません。
 一方、「授業づくり」をじっくり行い、子どもたちが先生とつくる授業を楽しみにしているようなクラスでは、子どもたちはしっとりと、しかもキラキラと輝いています。そのようなクラスの廊下を通ると、何とも言えない芳しい香りがするものです。 久保齋「先生のための学校 クラスづくり・授業づくり教室」(2010.3小学館)

 今月号は、「学力づくりで学級づくり」という学力研の実践がたくさん詰まった特集になっています。子どもたちとの出会いから1カ月が経ち、ここで改めてこの1年間を見据えた取り組みについて共に考えてみませんか。(李)

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◇特集「1年間を見据えた学級づくり・学力づくり」◇
学力づくりを学級づくりの中心に据える          吉田雅直・・2
「一年間を見据えること」の第一歩             十川瑠都・・4
一年間を見据えた学級づくり
   〜子どもの育ちを支える温かいクラスづくり〜   井川有香子・・6
一ヶ月過ごして見えたこと                   加藤英介・・8
一年間を見据えた学級づくり
   〜学力づくりで学級づくり〜               根無信行・・10
子どもの意欲を下支えするもの               堀井克也・・12
◇連載◇
「どの子も伸ばす」を本気で考える連載
  ㊸「意欲格差」に負けない!公立小学校へ     岡本美穂・・15
授業づくりの要諦 
  国語授業の基礎・基本 〜文法〜           荒井賢一・・17
学力研実践にからむ教育情報
  「教育格差―階層・地域・学歴」松岡亮二著     深澤英雄・・20
「先生のための学校」 誌上 開校             久保齋・・・22
局長・常任委員長だより                         ・・24
学力研カレンダー                          ・・・・・・25

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