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2023年6月号


 6月、11月。2月。一年間の中で、学級が荒れやすいと言われる月です。 6月はなぜ荒れやすいのかといえば、運動会のような学校行事が終わった後のゆるみ、雨が多く外遊びができないなどの気候の問題、そして年度当初にあった緊張感が薄れてきて子どもの素の姿が現れてくることなどが挙げられます。「6月危機」とも言われる所以です。
 自分の担任する学級が荒れても良いと考える教師は、恐らくいません。では、「荒れる学級」と「荒れない学級」は、どこが違うのか。それを知ることが、荒れを防ぐ第一歩になります。
 私は中学生の頃から趣味でギターを弾いてきました。ギターやヴァイオリンのような弦楽器の経験者ならお分かりになるでしょうが、弦を緩めると響きは失われ音は鳴らなくなります。反対に強く張りすぎると弦はその張力に耐えられなくなり切れてしまいます。弦をちょうどよい強さで張った時にだけ、豊かな響きが得られるのです。これと同じことが、学級についても言えるのではないでしょうか。
 学級に適度な張りをもたらすのが、「ルール」や「目標」なのではないか。4月、学級がスタートした時には強く意識されていた「ルール」や「目標」が、その後どのように運用されているのか。これが「荒れる学級」と「荒れない学級」の分かれ道なのではないかと考え、特集テーマとしました。(堀井)

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◇特集 『荒れを未然に防ぐための「ルール・目標」の設定と運用』◇
「学級目標」の徹底、
    学習規律・ルールの徹底で荒れさせない         井上佳和・・ 2
「いつも通り」に進めるためのルールづくり            十川瑠都・・ 4
高学年の子どもに対する目標とルールの指導         堀井克也・・ 6
急がず、焦らず、変化を見つける                 加藤英介・・ 8
 確かな学力に繋がるルールと運用               図書啓展・・10
◇連載◇
「どの子も伸ばす」を本気で考える56
        「意欲格差」に負けない!公立小学校へ   岡本美穂・・12
温故知新の授業づくり
    流動性知性から結晶性知性への転換を       荒井賢一 ・・15
社会科(歴史)授業力アップ講座
    「社会科教科書研究」(構成要素の意味付け)    深澤英雄 ・・17
「先生のための学校」誌上 開校                久保 齋・・19
サークル活動紹介「授業・自治公開ゼミナール」       丸小野聡暢・・21
局長・常任委員長だより                     ・・・・・・・・・22
学力研カレンダー                        ・・・・・・・・・・23

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